オンライン英会話でレッスンを受けただけで、その他は何もしなければ英語の力の上昇は望めません。やはり、オンライン英会話においても他の勉強と同じように予習や復習が大事になってきます。予習や復習をしなければ、オンライン英会話によっての英語力の上達の効果はかなり薄れることになってしまいます。
このように大事な予習と復習ですが、オンライン英会話ではどのようにやればよいのか迷う人も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、効果的な予習と復習のやり方について説明していきます。
効果を上げるための予習のやり方
教材を音読する
オンライン英会話の予習の中でやらなければならないまず第一のことは、教材を音読しておくということです。
教材を一通り音読すると、自分の分からないところが明確になってきますし、次にどのような内容を学習するのかも、かなり分かってきます。ですので教材をまず音読してみましょう。
教材を音読していて、発音に詰まったり、どう読んでいいのか分からないところが出てきたならば、そこは是非チェックしておいてください。次のレッスンの時に講師に、どのように発音すればよいのか、どのような点が間違っているのかいついて詳しく聞いてみるようにしましょう。
単に声を出して読むだけの音読ですが、これをすることによって、発音についての疑問もかなり出てくると思います。まずは音読です。
わからない単語やフレーズを調べる
音読を済ませたならば、分からないところをできる限り自分で調べるようにしましょう。
初めての教材ですと、当然、分からない単語やフレーズが出てくると思います。それを辞書やインターネットなどで調べるようにして自分で解決できるところは事前に解決できるようにしましょう。
ご存知のように、オンライン英会話のレッスンの時間は限られていいますし、貴重なものです。自分で答えが調べられるようなところは、調べておいて本当に調べても分からないようなところにレッスンの時間を割くべきです。
分からない単語やフレーズは、一応、自分で解決する努力をしなければなりません。それでもわからなければ、レッスンの時に講師に質問するという予習のスタイルを確立しましょう。
質問したいことや話したい内容をまとめて、話す練習をする
ある程度、予習をして調べたりしていると、どうしてもわからないところが残ってくると思います。そのわからない部分がレッスンで講師に質問すべきところです。どんなに簡単なことでもよいので、どうしても分からないところは、恥ずかしがらずに講師に尋ねるようにしましょう。
しかし、ここで気を付けなければならないところは、日本語ではなく、英語で質問をしなければならないということです。まずは質問したい箇所をノートなどにまとめて書き出して、英語で質問する訓練をしましょう。
さらに質問だけではなく、日常の事柄などで話してみたいことなどの表現も、まとめておくとより効果的な学習ができるでしょう。
レッスンは、実践の場ですのでそこまでの予習のプロセスを大事にしましょう。
効果を上げるための復習のやり方
教材を見直し音読する
レッスンを受け終わったならば復習をしなければなりません。予習をきちんとしていたならば、レッスンで疑問点を解決できたはずです。そこで、予習と同じようにまずもう一度教材を音読してみましょう。
レッスンが終わった後なので予習と違ってスムーズに読み進められるはずです。このようにして積み重ねていくことが復習の第一歩であり、オンライン英会話の上達の実感をつかむコツです。
しかし、どうしてもまだ解決できずに分からないままのところもあるかもしれません。そのような場合には、次のレッスンで繰り返しになってもよいので、もう一度、講師に質問をして疑問を解決しましょう。
分からないままで放置しておくことが一番良くないので、この点は思い切りましょう。
前回のレッスンで指摘されたところを見直し、声に出してみる
レッスンでは、講師に自分が今まで問題がないと思っていた箇所が間違っていると指摘されることもあるでしょう。そのような場合にはその箇所も書き留めておいてしっかりと声に出して復習しましょう。
復習の際は予習した時よりも、かなり問題点が明確になっているので勉強は進めやすいはずです。分かっているところはそれほど重視しなくてもよいので、分からないところを集中的に復習するようにしましょう。
何回でも音読して流ちょうに音読できるようになるまで繰り返すことが大事です。