清楚な水芭蕉の群生が美しい知床五湖を散策

旅行

清楚な水芭蕉の群生が美しい知床五湖を散策

知床五湖

2019年5月に訪れた知床五湖は、原生林に囲まれ、ヒグマやエゾシカなどの野生動物の生息地でもある自然豊かな場所で、「知床五湖」と言われるとおり、5つの湖があります。

駐車場

100台停めることができる駐車場があります。
普通車の駐車場料金は500円でした。(2019年5月時点)

私は朝の10時ごろに駐車場に到着しましたが、その時点でも駐車場に入るために、道に車の列ができていました。
ゴールデンウィークという時期的なこともあるかもしれないですが、早めに行かれるのがいいのかなと思います。

服装

5月初旬でもかなり寒いです。私はダウンジャケットにニット帽をかぶるなど、完全に冬の服装で散策しました。
必ず防寒具を忘れずにしましょう。
また、靴は歩きやすいスニーカーを履いて行きましょう。
時期や時間帯、天気などによっても感じ方は変わってくるので、事前に調べて行くのがいいと思います。

◆知床五湖
https://www.goko.go.jp/

知床五湖を歩く前に

知床五湖の地上遊歩道を歩くには、その前にフィールドハウスで簡単な講習を受ける必要があります。
自然を守るためのマナーやヒグマから自分の命を守るための講習でした。(所要時間:15分位)

知床五湖には「高架木道」と「地上遊歩道」があり、地上遊歩道には大ループと小ループというルートがあります。
大ループは全周3km、小ループは全周1.6kmの距離です。

5つの湖を全て見るのであれば、大ループ、一湖と二湖の2つの湖を見るだけでよければ小ループを回ることになります。

私たちが行った5月3日はレクチャーのみで、ガイドさんによるツアー(有料)を申し込まなくても地上遊歩道での散策が可能な時期でした。
時期によっては、ツアーに申し込まなくてはならないようです。

地上遊歩道の散策ついての詳細は、知床五湖の公式HPにて、書かれてますので、行かれる方は事前にチェックしておいた方がいいかと思います。

知床五湖を散策

清楚な水芭蕉の群生が美しい知床五湖を散策

野生動物の宝庫でもある知床五湖では、少し暖かくなってきて、冬眠していた熊の出没もチラホラと聞いていました。
危険管理能力が高い夫から、以前から「熊を寄せ付けないために、熊よけの鈴を買おう!」と言われて購入してたので、知床五湖では、リュックに熊よけ鈴をつけて、チリンチリンさせながら、散策しました。

ただ、熊に遭遇するのは怖いけど、心の片隅ではちょっと遠くの方からちらっと熊をみてみたいという気持ちもありながらの散策を楽しみました。

この日の天気は、雨は降ってなかったですが、一日中曇りでどんより。
なので、写真では伝わりにくいかもしれないんですが、曇り空での景色も素敵でした。

そんな中、私がこの知床五湖でとても印象に残ったのは、湿地に咲き誇る水芭蕉の群生です。
植物が好きなこともあって、自然いっぱいのところが大好きで、素敵な花や植物があると見入ってしまいます。

清楚な水芭蕉の群生が美しい知床五湖を散策

とても清楚で静かな森の中に咲く水芭蕉が絵画に出てくるようなシーンのようです。
曇り空だから余計にいい感じに雰囲気出してくれてるような。

散策を終えた後は、知床パークサービスセンターでお土産を物色。
ここはお客さんがものすごく多くて、かなり混雑していました。
軽食コーナーもあり、「エゾシカバーガー」を食べました。
写真を撮り忘れたのですが、臭みなどはなく、すごく美味しかったです!

-旅行

© 2020 manaboch