北海道の網走にある日本最北端にある刑務所「網走刑務所」の旧建造物を保存公開している「博物館網走監獄」へ行ってまいりました。
◆博物館 網走監獄
https://www.kangoku.jp/
博物館網走監獄は、明治以来、網走市と深く関わりを持っていた網走刑務所旧建造物を保存公開する野外歴史博物館です。
網走国定公園の景勝天都山網走湖側に位置し、敷地面積は約東京ドーム3.5個分に相当します。
ユニバーサルミュージアムを指標に、日々施設充実を目標に地域に根ざした活動を進めています。
(※博物館 網走監獄HPより引用)
普段はどれほどの混雑かわかりませんが、私が訪れたのは、ゴールデンウィークでお天気も小雨が降っていたようなせいもあるのか、大勢の人が入場するため並んでいました。
建物はとても立派なもので敷地もめっちゃ広い!
見るところがとても多く、私たちは全ての場所をじっくりという感じでは回ってないですが、13時過ぎに入場して、16時過ぎに監獄を後にしました。(トータル3時間ぐらい!?)
興味のある方の場合はさらに時間の余裕を持ってた方がいいかもと思います。
お昼ご飯を食べてなかったので、網走監獄の中で食べられるという「監獄食」を食べたかったのですが、私たちがその場所へ行く時すでに遅し・・・なんとラストオーダーがすでに終了されていて、食べることができませんでした。T_T
しかも営業が終わったばかりの時間だったらしく、美味しそうな匂いだけが漂っていただけに、余計に悔しかったです!
今確認すると、公式HPにきちんと営業時間が書かれてます。
◆監獄食堂
営業時間:11:00 – 15:30(ラストオーダーは14:30)
https://www.kangoku.jp/lunch.html
網走監獄の中の様子というと、全体的に薄暗くて、なんだか重々しい雰囲気です。
囚人たちの当時の生活もよくわかるようになっていて、とても勉強になりました。
訪れて一番心に残ったことは、北海道いう寒さも厳しく人手もない場所を開拓するため、当時全国から囚人たちが集められ、過酷な環境での過酷な労働をしいられたということ。
そしてあまりに過酷な労働により、なくなってしまった囚人たちもたくさんいるという衝撃的な事実。
今の北海道があるのは、そういった囚人たちの働きがあってのことなんだということを知りました。