英文法を学ぶならオススメしたい１冊「English Grammar in Use」

英語の理解に必要な英文法ですが、日本語の文法と全く違うので、苦手な人も多いのではないでしょうか。

私も英語は好きなのですが、英文法の勉強が嫌いでした。
そんな私がワーホリ中、ニュージーランドで出会ったのが、「English Grammar in Use」という本。

「English Grammar in Use」を読んでみたら、英文法の理解を深めることができたので、同じように、英文法に苦しんでいる方に、ぜひオススメしたいと思います。

English Grammar in Useってどんな本

「English Grammar in Use」は世界で愛されている英文法の本で、イギリスのケンブリッジ大学が出版しています。
その評価も高く、本はシリーズ化され、多くの英語学習者に支持されています。

本のレベルや種類について

「English Grammar in Use」は洋書なので、当然ですが中身は全て英語で書かれています。
なので、英語学習の初心者の方の中には、「そもそも理解できるのかな・・・」と不安に思う方もいるかもしれないです。
レベルに合った教科書を選ぶことも、理解を深めるためには大切なことです。

「English Grammar in Use」はレベル別、そしてイギリス英語、アメリカ英語の種類別に出版されています。
以下の表にまとめましたので、参考にしていただければと思います。

English Grammar in Useの日本語版もある

そして、この記事を書く際に調べてみると、「English Grammar in Use」の日本語版も出版されていました！
日本語版は、アメリカ英語版のものを日本語訳にしたものです。
こちらも「初級編」と「中級編」があります。
英語で全て書かれているものはきちんと読めるか自身がない方や、とにかく早く内容を理解したい！という方には合ってるのではないでしょうか。
ただ、個人的には中級程度の英語力があるのであれば、全て英語で書かれた本を読まれた方が、身になるのでは？と思います。

English Grammar in Useを使った勉強法（私の場合）

私は、ワーホリでニュージーランドへ数ヶ月行ってたのですが、日本で英語の勉強をほとんどせずに行ってしまったので（今考えると、無謀ですね…）、英語が理解できず、すごく苦労しました。
それで、英語の勉強をしようと思ったのですが、現地にはたくさんの日本人やアジア人が語学留学してたりするのですが、みんなが持っていた英語の参考書が、この「English Grammar in Use」という本でした。

前置きが長くなりましたが、私がEnglish Grammar in Useを使ってどのように勉強していたのか、書きたいと思います。

音読する

本の中身は全て、英語です。
まずは、１ページ目から、全て声を出して読んでいきます。
声を上げることで、頭に入っていきやすいからです。
そして、英語の発音や言い回しに慣れるという意味でも声を出すことはとても良いことです。

わからない単語を英英辞典で調べる

英語を理解するのには、文法も大事ですが、単語もとても大事です。
英語の本を読むことなんて、今までになかったですし、単語力もなかったので、１ページを読むのも単語がわからずつまづきまくりでした。
単語を調べる辞典ですが、英和辞典だと日本語で出てくるので理解しやすいと思うかもしれないですが、
英英辞典を使うことで、ちょっとした英語のニュアンスが理解できるので、難しいから嫌だな、と思わず気長にやってみてほしいです。
ただ、英英辞典に出てくる解説の中にわからない単語があると、さらにその単語を調べて・・・などやってると、本当に全然進みません・・・！w
でも、最初のうちは、結構そんな感じでずっと本と辞典を繰り返しにらめっこしていました。
ちなみに、辞典は電子辞書を使います。すぐに調べることができるので、海外では常に持ち歩いていました。
本格的に英語を身に付けたいと思うのであれば、英語に特化した電子辞書を最初に買うのもいいですね。
実際、私は１番最初は、１ページ目から読んでいくのですが

問題を解く

本を開いて、左のページに文法の解説があり、右のページには問題が掲載されています。
私は解説を読んでから問題を解いていましたが、人によっては、先に問題を解いてもいいかもしれません。
問題を解いてみて、不正解の問題があれば、理解が足りないということなので、左の解説に戻り復習しましょう。

補足

English Grammar in Useは、どのセクションから読んでも問題ない内容になっています。
理解できていない箇所を重点的にやったり、重要だと感じる箇所をやったり、あなたのお好みで勉強するところを決めればいいと思います。
海外でEnglish Grammar in Useを持っていた英語を勉強している人たちは、本がボロボロになるまで、使い込んでいた方が多かったのが、とても印象的です。
何度も読み返し、実際に英語を使うことで、英語の力は身についていくのだと思います。
のんびりマイペースに頑張っていただければと思います。